保育のこと

かっぱの遊び

かっぱの家の保育は遊びがすべてです。
大事なことはすべて、遊びから学びます。
五感をフルに使った遊びからしか得られない
ことが、たくさんあります。

1. 狩り（ガリ）

   収穫遊びは『ガリ』と呼ばれています。とちの実、どんぐり、くわの実、のびる、つくしなど、採集して味わいます。アゲハの幼虫やザリガニをとってきて、飼ったりすることも。『ガリ』で自然を知ります。

   

2. 水遊び

   近くの『お水の公園』でワイワイするのは、夏の中道通りの風物詩。川でもプールでも臆することなく遊ぶ姿はまさに“水を得た河童“。子どもたちは豪快でユニークな水遊びを自分で考え生み出します。

   

3. 泥遊び

   どろんこ遊びは、子どもの大切な文化です。土や水や草や木、自然は子どもの五感にささやきかけ、こころを育ててくれます。いっぱい、おもいっきりふれさせてあげたいと思っています。

   

4. 育てる

   春、カエルの卵が園でオタマジャクシになるのを見守り、秋はカマキリの卵から小さな赤ちゃんがゾロゾロ…。小さな庭では稲や、キュウリを作ったり。小さな命も、育てる野菜もみんなかっぱの家族です。

   

5. つくる

   かっぱの子は梅干し、みそ、干し柿に草餅、時には、とちの実やどんぐりでお餅まで作ります。収穫から手間ひまかけて作り、そして味わう貴重な体験です。お絵描きや工作も熱中、集中して、納得いくまで創ります。